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跡部景吾的CP論
本日のテーマは跡部景吾です。不二のアルバムを聴きながら会社に行ったのに今日の午前中はずっと景吾の事を考えてました。1人だと気分転換も出来なくてね!なんだか景吾について深い所(?)まで考えてしまったよ。
景吾、というか景吾のCPについてです。ぶっちゃけ、千跡です(笑)
最初は忍跡だったんだけど次に跡ジロになって最後には千跡になってました。私の思考回路に文句をつけてはいけません。自分でもなんでこんなに真剣に景吾について考えてるのか疑問に思います。
で、吐き出さないと気分が悪いので、昼休みの今、これを打ってます。アップするのは帰ってからになるけどな・・・(会社のPCはネット接続してないから)

この間途中までしか語ってなかった忍跡から語って行こうと思います。
本日の日記は景吾のCPについてしか語ってません。CPトーク苦手な人は回れ右して下さい。
それから、景吾を中心に語るので景吾に興味ない人ははっきり言ってつまらないと思います。
景吾と言ってもオフィシャルで推奨されるような「声援をよこせ!俺を奮いたたせてみろよ!」のコナミ景吾ではなく、私の脳内景吾についてです。面白くもなんともないよ。真面目に語るから(笑)
おまけに長いぞ、覚悟しろ?(笑)



まずは忍跡ですか。これは前も言った通り私にとっては菊不二と同じなんだ。でも、受けがあまりにも女々しいと読めないという意味で菊不二と同じなのであって、精神論とかそのへんは全然違います。
忍足はね〜景吾と似てるんだ。考え方とかそのへんが似てるんだと思う。二人は似たもの同士だと思います。
だから、景吾は忍足といると安心するんだ。なんていうかな〜・・・似た考えを持つ人とか、思考の読みやすい人と一緒にいるとちょっと安心するじゃないですか。
自分も相手を分かっていて、相手も自分を分かってくれてる。何も言わなくても話が通じると言うか。
忍足は景吾が機嫌が悪い時には絶対近づかないし、また、サポートとかも自然にしてくれると思うのよね。だから景吾にとっては側にいてとても楽・・っていうか、利用しやすいというか(笑)そんな関係だと思う。
あと、2人ともすごく頭がいいと思うの。だから会話とかも高尚な会話っていうか掛け合いが出来て景吾は楽しいんじゃないかな〜?
忍足は多分広く浅く・・で博識だと思うんだ。浅く・・でもないのかも。色んな分野についての話に精通してるんだと思う。ある意味オタクだ(笑)
景吾が何か話をすると、他の人では付いてこられないような話でも忍足はついてきて、それで深い話とか出来ちゃったりするのよね。それが景吾は楽しいんだと思う。
でも、友達としてならともかくCPとしては少し障害があるというか。何でも分かってくれるというのは時には重荷になる事がある。あと思考が似てるとさ、嫌になる事あるよね。同属嫌悪とか(笑)
この2人はカップルとしては長続きしないと思う。安心出来ないんだよ(笑)さっき『似た考えの人と一緒にいると安心する』って書いてたのに矛盾してるんですが、景吾にとって忍足は油断出来ない相手なんですよ。いつ寝首かかれるか分からないというか。
忍足は優しいし頭もいい。理想のパートナーだと思う。でもどこか安心出来ないものがあると思う。なんていうか完璧な者同士のCPっていうか、景吾は自分を崩す事を絶対しないと思うのよ、忍足の前では。
あまり馬鹿な事もしないし、2人でクールにびしぃっと決めてるようなイメージが・・・まぁ忍足は関西っ子なのでね。色々楽しい事も知ってると思うしやるとは思うのですが。
どうも私は忍跡っていうとクールなのしか想像できなくてさ・・・ていうか甘い忍跡の景吾があまりにも受け受けしくて女々しくてぶっちゃけ受け入れられないんだ(笑)ちゃんとかっこいい景吾の甘い忍跡って見た事ないんだ(笑)
忍跡じゃなくて跡忍だけど、松本青さんの『クラクション』っていう本がすごく好きでね・・・あんな感じの2人が理想です(読まなきゃ分からない事を書くのはやめましょう)
忍足の前で弱音を吐く景吾というのがあまり想像できない。吐いてもいいんだけどさ。忍足の前では景吾はいつも虚勢を張っててほしい。2人で能力を高めあってずっと高みまで行って欲しい。
ある意味、同胞ですね、2人は。この2人、例えば社長とその秘書とかいう関係になったらすごく上手くいくと思う。ビジネス面でペア組めば最高だと思いますよ。こう考えてる時点でもう既にCP論じゃなくなってるだろう・・

とまぁここまで考えて、じゃあ、景吾が弱音吐ける人間は誰なのかという事になって、それでジロちゃんの登場です。

跡ジロは前にも言った通り『きみはペット』です、私の中で。景吾が自然に弱音吐いたり、本音を言えたりするのがジロちゃん。
ジロちゃんはね、もうこの子はすごい素直な純真無垢な子だと思ってます(中3男子に対するコメントじゃないな・・)本能で全てを察知する子だと思うの。頭では考えない。全ては勘です(笑)
こう書くとジロちゃんの事をすごく馬鹿だと思ってるみたいだけど、ジロちゃんは頭良くなくてもいい。たとえ学校での成績は良くなくても、1番大事な事はちゃんと分かってる子だと思う。
景吾に今何が必要かっていうのを1番ちゃんと分かって、当てられるのもジロちゃんだと思うの。
観察力はあると思うし、何より本能(笑)もうジロちゃんに限っては全てこれで話をまとめるよ、私は(笑)
あとね〜ジロちゃんはああいう子だから、景吾もすぐに信用しちゃうと思うんです。信用っていうか・・・憎めないって言った方が正しいかな。
景吾って結構人見知り激しいというか人を信じないタイプだと思うのよね。私は景吾は金持ち派なんですが、きっと幼い頃から親戚とかその他とか大人の集団の中にいて、本音と建前を使い分ける世界に生きてたと思うのですよ。
景吾の家の会社から援助を受ける為に見え透いたお世辞を言って近寄ってくる大人の相手とかして育ってきた景吾は、人の言葉をそのまま素直に信じたりは絶対にしないと思うのよ。
にこにこ笑顔で近寄ってくる人間は全て敵とさえ思ってるかもしれない。無意識に壁を作ると言うか距離を置いちゃうと思うの。
余談ですが、コナミ景吾はお世辞も何もかも全て信じます(笑)それで「俺様はすごい」とかいう観念を植え付けられ、何も考えない我侭で自分勝手なおぼっちゃまへと育っていくんです。わー偏見だー。
景吾は頭のいい子だから割とすぐに気付いたと思うのよね。笑顔で近寄ってくる人間全てがいい人というわけではないし、言葉全てが真実とも限らないし、『跡部景吾』という人間個人よりもその後ろにある『跡部家の財力』を見てるという事に気付いてしまうと思うの。
本当に友達になりたいと思って近づいてくる人もいるだろうけど、そういう人も全部ひっくるめて穿った見方しか出来ない自分に嫌気がさしてるんだけど、でも、幼い頃からの習慣でそれをもう変える事はできない。景吾にとって財産目当てで近づいてくる人はやっぱり多いし、仕方ないな、と思ってしまう。
氷帝テニス部は家とか全然関係ない実力主義だから景吾にとっては安心できる場所なんだけど、でも、皆が皆そうじゃない。実力でレギュラーを取ったのに陰口とか叩かれたかもしれない。そんなに気にするような性格じゃないけど、ああまたか、と、うんざりすると思う。
で、そこでジロちゃんに景吾は会うわけです。景吾とジロちゃんが試合して、景吾が勝つのよね、当然。そこでジロちゃんは自分より強いヤツに会ってもうわくわくしてるんですよ。
覚醒バージョンのあのノリで景吾に話しかけて、もう一回勝負しようとか付きまとうわけです。
景吾はジロちゃんの事が全く分からない。何を考えてるのか読めない。最初はすごく苛立つと思う。
でも、ジロちゃんの台詞は本当にその時彼が思っている事で、裏も何もないという事に景吾は気付く。そうすると、ああ、コイツはこういうヤツなんだな・・とほっとすると思う。
ジロちゃんを邪険にしようとするんだけど、ジロちゃんが本能で動いてるって事に気付くと憎めない(笑)ジロちゃんはすんなり景吾の懐にもぐりこんでしまうわけです。
あと多分タイミングとかが絶妙なんだ。景吾が何かに真剣に悩んでたりする時でもさ、ジロちゃんはいきなりやってきて、「あとべの側だと気持ちよく眠れる〜」とか言って寝ちゃったりするの。
大口開けて平和な顔して寝てるジロちゃんを見てると、悩みなんてどうでもよくなっちゃって、頑張ろうという気になると思う。・・・前にこういうドリを読みましたが、本当、あの話のジロちゃんは理想なんだ。
で、結論として、CPとしてはこの2人成り立ちません(笑)私の中では2人は友達だ(笑)
景吾関連で1番好きなCPがこれなんだけどね。友達として末永く付き合った方が幸せだと思う。
景吾がジロちゃんを支えているようでいて、実は本当はジロちゃんが景吾を支えているというような関係が好きです。
それに、景吾にとって純粋に自分を追ってきてくれる人というのは必要だと思うのよね。景吾はほっとくと1人で勝手に上まで登って行きそうだからさ。
「ちょっとまってよ、あとべ〜」って景吾を追ってくる人は必要だと思うの。
追って来てくれる人がいるからこそ、またもっと高みへと頑張れるんだと思う。
景吾への憧れと景吾に対する癒し。それを同時に景吾に与えるのがジロちゃん。

なんか思考に手が追いつかない(笑)私の思考回路は今、千跡から景吾と口喧嘩をしたいという所まで発展し、そこから3-6理想論になってます(笑)
1番大事な・・というか長い事考えてた千跡について書かなくてどうすんだ(笑)

さて。ここまで考えてきて、忍跡も千跡もCPとして上手くいかないという事に気付きました。両極端なんだこの2人は。
忍足は理論系、ジロちゃんは本能系(笑)求めるものというかタイプが全く違うんだよね。それぞれには良い所もあるけれど、もちろん短所もあって、いまいち上手くいかない。
上手くはいくんだけど、でも、何かが足りないと思うの。
要するに、忍跡にしろ跡ジロにしろ、忍跡の場合はジロちゃんの癒しが必要だし、跡ジロの場合は忍足の冷静さが必要なんだ。忍足には景吾を癒せないし(本能での癒しって意味ね。彼は優しいから別の方法で景吾を癒そうとはするけど景吾が本心から癒されてるかどうかは分からないの)ジロちゃんには景吾の悩みを理論立てて理解する事も解決させる事も出来ない(ジロちゃんは本能で気付いてもそれを上手く言葉に出来ないから。端的には出来るんだけど。ジロちゃんに景吾を諭す事は出来ないの)

それぞれに出来ない事を1人でやってのけてしまうのが、千石君です。
千石君は軽い外見だけれど、この人は色々深く考えてる人だと思う。ばかでーす☆というように見せかけていて実は頭のいい人だと思う。
学校の成績とかは良くないかもしれないけど(そういや千石君の得意科目ってなんだっけ。思い出せないよ・・・)思考は深いと思うの。
頭軽そうで女の子が好きで何も考えてなさそうで明るい、っていうのは、多分そういう風に見せてるんだと思うのよね。分かりやすくする為に。山吹のムードメーカーなんですよ。英二が青学のムードメーカーなのと同じ。
・・・私が千石君を語る時は、英二と同じ見方してる事が多いです(笑)2人を重ねてしまう(笑)だからかな、千跡読むと必ず千石君に惚れるものな!(笑)
・・・ていうかさ。ぶっちゃけ千跡だの跡千だの好きな人って千石君を好きな人より景吾を好きな人の方が多いのかな・・・?私の脳内ランキングでは景吾の方が千石君より上のはずなんだけどな・・・なぜ景吾に惚れないんだ(笑)(英二と千石君を重ねるからですよ)
でも、英二と違う事が1つだけあって、千石君は絶対末っ子じゃないと思うんだ。景吾は1人っ子か上に姉がいるかな〜と思う。コナミ景吾は3人兄弟の末っ子です(笑)跡継ぎが2人も上にいるから3番目のコナミ景吾は我侭に育てられたんだよ(笑)
あとね〜似てるけど英二と千石君は全然違うと思うんだ。ぱっと見は似てるけど、顔以外に違う所があるというか・・言葉で表現するのが難しいな・・・なんて言えばいいんだろう。重ねる事はあるけど、でも、それで千石君を英二だと思う事は絶対にない。2人は似てるけど本当全然違う人間なんですよ。
・・・今は英二と千石君の違いについて語ろうとしてるわけじゃないので、このへんで止めときます(笑)

ジロちゃんの事はすぐに信じて受け入れた景吾だけど、千石君の事は始めからは信用しないと思う。
さっきも言ったけど千石君は頭がいいんだ。頭がいいからこそ、自分の演じやすいキャラを演じて軽い振りとかしてると思う。明るいのは本来の性格なのかもしれないけど、軽そうに見えてるのはそうした方が話しやすいキャラだろうとかいう演技だと思うの。
だから、千石君が笑顔で景吾に「跡部くーん」って最初に話しかけた時に景吾はその笑顔が演技だって気付いちゃうんだよね。裏に別の思考のある見かけだけの人間じゃないってすぐに気付く。だからまず最初からは信用しない(笑)
たとえ千石君が本当に景吾と友達になりたくて、それで純粋に話しかけたとしても景吾は千石君の裏の顔・・っていうかな〜・・ただ軽いだけのヤツじゃないって事に気付くんだ。
その笑顔が演技だって事に気付いちゃうんだ。
ジロちゃんの時に書いたけど、景吾はそういう相手に対してはまず距離を取ると思う。千石君が景吾に話しかけてまとわり付くほど、景吾の態度は硬くなっていくと思う。
千石君はそこで諦めちゃダメなんだ(笑)景吾に信用されるようになるまで、しつこくつきまとうの。
景吾はかなり千石君の事を邪険に扱うと思うのよ。平気で傷つくような言葉も言うと思う。それで試してるんですよ、千石君の事を。彼が本当に景吾を好きなのかどうかを。
そうする事でしか他人を計れないんだろう、多分。金目当ての連中は少し固い態度を取れば勝手に離れていったから、最初は「コイツもどうせいつものヤツと同じだろ」って思うんだろう。
千石君は本心から景吾の事を好きだと言っても、千石君を信じていない景吾にはそれはただの薄っぺらい台詞に聞こえる。そう思いたくなくても無意識にそう考えてしまう自分に自己嫌悪しつつ、また、千石君を受け入れる事に対する不安があると思うの。
裏がないと思いたくても、景吾は千石君が見かけ通りの人間じゃない事に気付いてる。全て振りとか演技じゃないのかと思ってしまう。だから本心から信じる事が出来ない。
それをどうやって信じさせるかが問題だけど、時間の問題じゃないかなぁ・・千石君が諦めなければ景吾は時間がかかるかもしれないけど、そのうち落ちます(笑)落ちなきゃ話にならない(笑)

景吾が千石君を受け入れた時っていうのはほんの小さな変化で分かると思うの。千石君は多分しばらく気付かないと思うよ(笑)
景吾は分かりやすく態度に出したり言葉にしたりする人じゃないと思う。だから、千石君を信じられるようになったって言っても、基本的な態度とかは変わらないのよね。
例えば、千石君が「だからオレ、跡部くんの事好きなんだよね〜」といつものように話すとする。
今までの景吾だったらそれに何も答えないか、否定するか、馬鹿にするか、のどれかなんだけど、千石君を受け入れた景吾は違うのよ。
「ああ、そうだな」とか言っちゃう(笑)それに千石君が「あれ?なんか跡部くん、いつもと違うね?」とかつっこんでも、「かわんねーよ」とか言っちゃうわけ。
それきり話がそこで終わっちゃうんだけど、でも、そういう事がそれから頻繁に起こるようになるんだ。
景吾の態度が少しだけ変わるんだよね。千石君を否定したり拒否したり避けようとしてたのが段々となくなっていく。冷たい態度も言葉も相変わらずなんだけど、「バーカ」の台詞に愛情を見出せるようになったら完成です(笑)
同じ「バーカ」でも口調が絶対変わると思うんだ、気持ちによって。千石君を避けていた時には傷つけようと思って発する言葉だけど、彼を受け入れた時はそれは屈折した愛情表現だから(笑)素直じゃなくて可愛いやつです、景吾は(笑)(私の景吾に対する認識って・・・)

それでね、1度信じて懐に入れた人間の事を景吾は絶対に手放さないんです。裏切らないというか嫌いにならないというか。
同じように、千石君にも裏切るとか別れるとかいった事を求めない。というか考えられないんだな・・・ここまでして信じた千石君が裏切るとは思ってないから。
だから、1度景吾が千石君を受け入れてしまえば、このCPは安泰なんですよ。幸せになれると思う。
さっきも書いたけどジロちゃんと忍足が2人がかりで景吾に与えるものを千石君は1人で景吾に与える事が出来るの。
景吾を癒す事も出来るし、景吾を諭す事も出来る。本能でも行動できるし、理性でも動ける。
ほっとくと上ばっかり見て足元が見えなくなりそうな景吾に気付かせる事も出来るし、千石君って話題も豊富そうだから話も色々合うと思うんだ。
景吾は千石君の全てが分かるわけではないと思う。でも理解出来る部分とか思考が読める部分とかがあって、時々わけわかんねーよコイツと思いながらも、その関係を楽しんでると思う。
例えば、ただ会いたかったから、っていう理由でいきなり放課後校門の所に千石君が立ってたりするのは景吾には理解出来ない行動なんです。でも、嫌じゃない。
時々うっとうしくなる事があっても、本当に彼が自分から離れていく事は望んでない。
最初は千石君が景吾を求めて始まった関係でも、深い所で千石君に依存して安心してるのは景吾の方なんだよね。千石君も景吾の事が大好きだし、分かりやすいのは千石君の方の愛情なんだけど、表に出さないだけで景吾はかなり千石君の存在によって救われてると思うの。

でも、安泰とか救われるとか言っておきながら、私はこのCPは別れた後から本当に始まると思ってます。なんていうかなぁ〜?1度大喧嘩して始まるというか・・・うーん。
別れなくてもこのままでも幸せだと思う。幸せのままずっと行けばいいと思う。
でも出会いがあれば別れもある。それもまた人生。

さっき書いたように、景吾の方は千石君と別れようとは絶対に本気で考えません。1度信頼した者を手離すような真似は彼はしない。もし、千石君と別れようと思うとしたら、そうだなぁ・・・このままだと千石君の将来を潰すと思った時とか?
でも、納得できない世間のルールを塗り返して変えていくような景吾がそう簡単に諦めると思えないし・・・
とにかく執着心が強いのは景吾の方だと思うの。千石君も景吾の事が大好きだけど、彼は景吾が離れていくなら仕方ないみたいな思考が少なからずあると思う。大好きだけど、景吾の幸せが自分と共にないのなら仕方ない、みたいな・・・ある意味千石君の方が景吾より大人だと思うんだわ〜景吾は変な所で我侭なんだわ〜
SSのネタとかじゃないんで理由とか深く考える必要はないので、別れるという前提で話を進めます。理由は適当で。でも、嫌いになったから別れるという話ではない事も前提で。

別れてやる、という言葉は景吾は頻繁に使うと思う。でもそれは本気じゃないんだ。千石君の事を「あーもうお前うざい」とか言ってても絶対それは本気じゃない。
その時はそう思ってても、本心では千石君から離れられない自分を自覚しているから、本気で別れ話をする事はないと思う。する事があったら頭に血が上ってる時とか、冷静な判断が出来ない時だな、多分。
千石君から別れを告げられた時に景吾は絶対面食らうの。そんな事を想像した事がないから。別れるという言葉を使う事はあっても本気ではなかったし、もちろん、景吾からそれを告げる事があるとは考えていても、千石君からそう言われるとは思わなかったから。
きっかけは全部千石君だったから。好きだと言ってきたのも、付き合おうって言ったのも、もう全部千石君が主導権なんですよ。千石君の大好きだという台詞に景吾は救われていて、その言葉をもう嘘じゃないと思えるようになっている時には、彼が心変わりをするとは絶対に思わないわけです。
面食らっても別れる気がなくても、千石君が別れたいと言った場合には景吾は頷きます。頷くっていうか「まー仕方ねーんじゃねーの。やっぱ無理あったんじゃねぇ?」みたいにクールに。
例え心の中が荒れ狂ってて「ふざけんじゃねぇ」とか思ってても絶対に表には出さない。追いかけようという考えもここでは起きない。
千石君はそれに寂しさを覚えつつ、彼も別れを景吾に告げた時にはもうかなりの覚悟を決めてたから、それ以上景吾に何か言おうとかは思わないんだよね。
忘れていいとか言うかもしれない。そう言われたら景吾は忘れると答えるかもしれない。
千石君が別れを告げる理由としては、あれだ。景吾にとって自分が必要ない人間なのかなと不安になったから・・とか。

で、この後景吾が頑張ればこのCPは復活するんです(笑)
千石君はね、さっき書いた通りもう覚悟を決めてるから景吾の事は吹っ切ろうとする。頑張って忘れようとする。そして実際に忘れちゃうんだ。忘れた振りというか表面上は普通になるんだ。
景吾の方も忘れる努力をする。何もなかったように振舞う。でも、景吾の方が多分千石君より重症なんだよね・・(笑)
景吾は忘れられないんですよ。1度、心の底から本当に必要だと思った人間をそう簡単に忘れられるわけがない(笑)景吾が千石君を受け入れた時にはもう本当にかなり奥の深い部分にまで千石君という人間が食い込んでるって事だから(私の脳内設定ではそうなっている)そう簡単にはいかないの。
千石君からのアクションはもうない。ここで、景吾が千石君に対して働きかけなければもう二度とよりは戻らないんですな。
始まりと逆バージョン。景吾の事を追いかけていた千石君。今度は逆に景吾が千石君を追いかける。
追いかける・・っていうと言葉が変だけど、最初に行動を起こすのは景吾の方だという事で。

景吾はね、自分勝手な人間なんだ(笑)千石君が景吾の為にって身を引いたのに、景吾は千石君を欲してるから、だから、千石君を求めるの。
千石君は景吾の為なら自分の感情も犠牲に出来る。景吾が幸せになる為に自分が側にいちゃダメだと思えれば、千石君は自ら身を引く。
でも、景吾はそんな事は考えない(笑)ある意味俺様だから(笑)千石君が必要だと思ったら彼の気持ちとか考えなんて関係ない。
「俺はお前が必要だ。それに理由なんかいるか」
この言葉だけで景吾には充分なの。そして、千石君も景吾からその言葉が聞ければ充分なの(笑)

1度別れを経てからの2人は末永く仲良く生きていけます。雨降って地固まるの典型です。
千石君は景吾が自分の事を悪く思ってないという事を知ってはいても、安心は出来てないんじゃないかな〜と思う。心のどこかで不安なんじゃないかなぁ・・・。
景吾の口からちゃんと聞かないと安心出来ないんですよ。逃げたら追いかけてきてくれるかどうか試したくなるって言ったら言い過ぎだけど。

千跡観というより出会いと別れと再会を捏造してどうするんでしょうか。
あー長かった。読む方も大変だね。お疲れ様。


自分の本命キャラでないのになんでこんなにたくさん書いてるんですか。誰か教えて下さい(笑)
明日忍足の誕生日でしょ〜?それでね、何か書けないかなって考えてたらいつの間にか忍足から景吾に思考が移ってたんだ。
一日中こんな事を考えながら仕事してる大人になってはいけませんよ?(笑)

理想の3-6論についてはまたの機会に。あれも全部出会いから別れまで捏造済です(笑)
簡単に言うとね、不二はほっとけない人なんですよ。危うい人なんです。ものすごい危うい所でバランスを保ってる人だと思う。そしてそれを救うのが英二なんです。
強いように見えて実は弱いのが不二で、弱いように見えて実は強いのが英二なんです。
不二の強さはとても危うい基盤の上に成り立っていて、崩れる時には全て崩れてしまう。それを支えるのが英二という存在なの。
私の千跡観を菊不二に置き換えても成り立つような気がするなぁ・・ちょっと違うんだけどね。
(03/10/14)

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