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不二君と私。
不二君へ。

今日は不二君の誕生日ですね。
(正確に言うと今年は29日はないのだけど気にしないで)
だからまず、お祝いを言おうと思います。

不二君、誕生日おめでとう。


さて、私は不二君について語る事を今まで避けていました。
うちのサイトのメインでありながら、キャラトークすらアップしていません。

100の質問はアップしてあるけれど、キャラトーク、と銘打っては何もアップしていません。



今回のこれも本当はやらないはずでした。
でも、3番目に好きな景吾と1番目に好きな英二をやっていて、2番目に好きな不二君をやらないというのもおかしいと思ったので。

とりあえず、書いてみようと思います。


まず、一番最初に断っておきます。

私の不二君に対する愛情は

歪んでいます。

はっきり言って普通じゃないと思います。


純粋な不二君ファンは、これから書く事を見て怒るかもしれません。
何を見ても怒らないという人だけ見て下さい。

悪いですけれど、私の不二君に関するイメージに関しては、妥協しません。
私の中の不二周助像というのはもうしっかり確立されています。
他とかなり違うというのは重々承知していますが、だからと言ってそれを否定されても変えようとは思いません。



ああ、でも、そんなにひどい事は書いてないと思いますよ?(多分)



まず、私は不二君に戦って勝ちたいです。

これは結構前から言っていて、100の質問なんかでも答えてると思うのですが。
私はテニスもできないし、喧嘩も弱いし、不二君とどういう風に戦うのかは全く考えてないのですが。

とにかく、勝ちたいんです。
征服したい、と置き換えてもいいような気がしますが、征服という意味とは少し違うような気がします。

一度でいいから、不二君の口から「負けた」という言葉を言わせたいのです。
しかも、にっこりいつもの笑顔で「ふぅ・・負けたよ」とか言うんじゃなくて、心底悔しがって敗北宣言をしてほしいのです。

もうとにかく、不二君の悔しがった顔が見たい。
そしてそこで優越感に浸りたい。

それが、私の今の夢です。


・・・というのは半分冗談ですが。(つまり半分は本気)


だから、六角中の天根君にはすごく期待していたのです。
不二君を倒す、と宣言した彼に、頑張ってねvと、心からのエールを送っていたのです。

でも、天根君は春風とダブルス組んで、なぜか桃ちん&タカさんと戦っています。

噂で聞いたのですが、不二君ファンがコノミンに大量のファンレターを送り、不二君が負けるのは許さないとか言ったとか言わないとか。
だからコノミンは軌道修正して、佐伯君といういかにもファン受けしそうなキャラを出して、天根君は桃ちんにぶつける事にしたとか。

あくまで、これは噂ですけどね。


他の人は、不二君が負ける所は見たくないのでしょうか。
私はものすごく見たいのですが。
負けて悔しがる不二周助をものすごく見たいのですが。

でも、これを英二に置き換えてみると、確かに私はこれ以上英二の負ける所は見たくないと思うので、不二君が負けるのを見たくないという気持ちも分かるような気がします。


話がずれてきたので、私が不二君を好きになったきっかけでも書いておきましょうか。

これには、理由が2つあります。
まず1つ目は、キャラソングです。
『瞳を閉じて心のまま僕は君を想う』
この歌に惚れました。何回もリピートかけて聞いてしまうほどこの歌がお気に入りでした。
この歌をきっかけに不二君に興味を持ち始めたのです。

2つ目は、某素敵ドリサイト様です。
たくさんあるそこのサイト様のドリを読んで、ああ私、不二君も好きかもしれない、と思うようになりました。

歌にしろドリにしろ、明らかに白不二なのに、私が好きな不二は黒(開眼済)なのはなぜなのでしょうか。


一番最初にテニプリを読んだ時には不二君は全く眼中にありませんでした。
一番最初に見たアニプリが「兄・不二周助」であったにも関わらず、跡部景吾の出番の所しか見ないという偏った見方をしてました。

その当時は全く興味なかったキャラであった不二君が今では2番目に好きというのも、ある意味不思議なような気がします。


私は確かに不二君の事が好きですが、不二君の事を好きだとは言いたくありません。
本人に告白すると想定した場合、絶対好きだとは言いません。

英二のように照れて言う事すらできないというわけではなく。
純粋に言いたくないのです。
こういう事を書くから、不二君の事が本当に好きなのかよと疑われてしまうのです(好きですよ?)

だから、歪んだ愛情だと再三言っているのですよ。


この世には、たとえ好きだと思っていても好きだと言いたくない相手がいると思います。
私にとってそれは不二周助です。
理由は、好きだと言った瞬間負けるような気がするからです。

さっきも言ったように、私は不二君に勝ちたいのです。
だから、自分から負けを認めるような事はしたくないのです。
もうこれは意地です、女の意地。

昔はその意地の為に不二君の名前を言う事すらできませんでした。
周助、と打つのも発音するのも書くのも駄目でした。
不二助、というわけの分からない呼び方をしているうちに、いつの間にか名前でも呼べるようになってましたが、最初は本当に駄目でした。

今から考えると、もしかしたら照れてたのかもしれません。
でも、その感情すら認めたくないです。


そして、私と不二君はなんだか相性がいいような気がします。
面白いくらいにトレカを買うと不二君のカードが出ます。
英二が欲しいと思う私を嘲笑うように、不二君ばかりが出ます。

ボイスカードはいつも手塚とリョーマで、不二君は出た事ないですが、本当、トレカは不二君ばかりです。

一番最初に買ったトレカでは不二君のPRカードが出ました(羆落とし)
一番最初に箱買いしたトレカ(聖ルドルフ)では、不二君のSCRが出ました。
ゲームを買えば同封カードの1枚は必ず不二君が出ます(RPGのみ出ませんでした)
ジャンプボイスカード(5枚入り)は3箱買ってその全部に不二君がいました。

そして、今日買った「激闘!都大会」でも、ただ1枚出たSRが不二君でした。


・・・出すぎだと思います。


そんな私と不二君の相性は本当にいいらしいです。
某アンジェで言うと、不二君の血液型&星座は某マルセルです。
某マルセルと私の相性は、トロワで言うなら質問を最高の答えにすれば100%は確実です。
何もしなくても70〜80%の相性はあります。


話がまたずれてきたような気がします。
軌道修正する気はあまりないです。


不二君に勝ちたい、だの、不二君を泣かせたい、だの、不二君を好きだと言いたくない、だの言っていても、テニプリキャラの中で一番自然に恋愛を考えられる相手は不二君です。
だから昔は、私は不二君の話しか書けませんでした。
早くから不二君に対するイメージや印象、感情などは確立していたので、書きやすかったのです。

不二君は、出会いから別れまでを自然に想像できる相手です。
別れと言っても失恋とかそういう別れじゃなくて天寿を全うしての死別も含む別れです。
要するに、不二君とは一緒に人生歩めそうな気がするのです。
結婚して、家庭を持って・・というのも、なぜか不二君とは普通に想像できるのです。

そして、不二君と別れる話を書く事が出来ないという事に最近気付きました。
今書いている話があって、それは別れ話にするはずだったのですが、なぜか別れ話になりません。
結末が当初予定していたものと違う事になりそうです。

不二君は私にとっての最後の砦のようなものかもしれないと思いました。
たとえ世界全てが敵になっても、世界全てに否定されても、不二君だけは受け入れてくれるような気がします。
受け入れる、と言っても、優しくとか慈愛をもってとか、そういうイメージではないんですが。


ただ優しいだけじゃ人は駄目になると思います。
不二君のように優しさと厳しさを両方持ってる人が一番いいと思います。
それに、優しいだけの男より、少し性格が悪いくらいの方が面白いと思います。


上手く言葉にできないのだけど。
私が何をやっても、不二君は結局気にしないと思うんですよ。
自然に側にいられる相手だと思うのです。

それに、不二君になら弱みも見せられると思います。
見せられるというより、弱みを握られるような気もします。

辛い時に思い浮かべるのは不二君です。
精神的に辛い時にはいつも不二君ドリを書きたくなります。


なんだか全然上手く言葉がまとまりません。
攻撃的な内容になる云々より、私が不二君トークをアップしなかった理由はこれですよ。

言いたい事が多すぎてまとまらなくなる。
それが一番の原因です。


不二君は2番目に好きなキャラです。
これは私がテニプリを好きな限り(というか英二がいる限り)ずっと変わらないと思います。

ですが。
現実的に考えて、付き合ってみたい相手、恋愛したい相手、結婚したい相手は不二君です。
不二君なら私の考えも理解してくれそうな気がするから。
私の勝手なイメージですが、それが一番の理由です。


とにかく、不二君誕生日おめでとう。

(03/02/28)



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