戻る

ミュージカルテニスの王子様氷帝学園8月12日午前の部感想
2幕はスクリーン映像から始まります。太郎の部屋の映像です。この太郎をやってたの上島先生だと思うんだけど違うのかな?ダンスの時の足の動きというか足が上島先生に見えたんだけど・・違ったらごめんなさい。
太郎の部屋に景吾が来るという映像です。一瞬太郎と景吾が踊ります。
何かこれはなくても良かったと思う。

それから青学の歌があるんだっけ?柳君見てた気がするから多分ああったんだろうな。
それで試合開始です、まずはD2。

私ね、ずっと柳ウォッチングをする気でいたの。でも、彼を見た瞬間、彼から目が話せなくなりました。
その彼の名は向日岳人。

理想の男前岳人でした。

私ね、岳人好きなんだよ。岳人に夢を見てるんだよ。
アニメでも男前に描かれてたけどテニミュはそれ以上だった。原作並に男前だった。なぜこれを英二にもやってくれないのかと思うほど男前だった。
可愛いんだけど、でも、男前というか。本当ね、理想だった。有難う岳人。有難うルイルイ。そんな感じで。

動きがね、もう本当岳人なんですよ。ジャンプした時の滞空時間とかアクロバティックとか。
あの子見たら本当眼を離せなくなるよ。
GBAのテニプリのゲームに「Passion Red」というのがあって、それに岳人が出てくるんですが(つーか私がマトモにプレイしたのこれだしな)そのゲームの岳人の動きと全く同じです。
試合のリターンを待ってる間の跳んでる動きとかがね、本当ゲームと同じなの。
すごいよ、彼は。もう本当すごいとしか言いようがない。釘付けですよ。

「勝つんは氷帝」「負けるの青学」という歌もあります。あそこリズミカルで良かったな。原作の雰囲気そのままって感じで。

この試合は英二もいるんですが、英二なんて全然見てませんでした。
だってね、あだーちんの英二、駄目なんだもん。
英二はあの試合で少し大人になるんですよ、でも、それを全然表現出来てなかった。
うーん・・・何て言うかなぁ・・・私、氷帝戦の英二好きじゃないしなぁ・・・
あだーちんが上手く表現できるとすれば、大石が来る前に英二がぐちぐちと「何で大石はいないんだよ」とか言ってるシーンや、桃が英二を励ましてるのに英二はそれを全然聞いてないシーンとかだと思ってたんだけど、テニミュではその辺がカットされてた気がします。
いや、私、岳人しか見てなかったからよく覚えてないんだけどさ!(笑)
いきなり大石が出てきて岳人突き飛ばして歌い始めてたしなー。岳人はその後忍足に起こしてもらって、そんで忍足に「アイツ突き飛ばしたぜ」って感じで大石を指差して抗議して、歌ってる大石をラケットでつん、つん、ってつついて仕返ししてました。

あれ私、この試合本当岳人しか見てないんじゃねーの・・?

岳人はダンスとアクロバティックがめちゃくちゃ上手かったんですが、演技と台詞回しもそこそこ上手かったです。というか理想だった。青柳君が岳人をやってくれて良かったと思った。
段々とばてていく様子の演技も上手くてね。舞台って大げさな方がいいと思うから演技はあれでいいと思うの。
岳人が回復する所を見たくて、D1の時も岳人ばかりを見てました。
忍足がかいがいしく岳人の世話焼いてたな。岳人にジャージ渡したりとか、飲み物渡したりとか。
岳人はD1の間は回復しなくて試合をほとんど見てなくて、横向いて息を整えてるんだけど、D1の試合の最後辺りで体力回復して、普通にツッコミ入れるようになります。
S3辺りは元気いっぱいで、メガホン持ってずっと離さないでいますよ。

D1は全然試合を見てませんでした。うん、本当に見てないや。だって私、岳人ウォッチングしてたから。

S3はタカさんと樺地。この辺一番眠かったんだよな・・・・
すごい試合だったとは思うけど、ちょっと退屈しましたよ。

S2はね、不二に注目してました。私ね、相葉君の不二が1番好きなんですよ。私の理想とする不二周助像に1番近いのが相葉君なんです。
彼、腕の動きとか綺麗になりましたね。華麗な不二周助、というのをかなり意識するようになったと思う。
ただ、白鯨は多少無理があるのかな。表現するのに。ちょっと何がすごいのか分かりづらかった。原作やアニメよりは。

ジロは動きやダンスはものすごいです。特にすごいのがダンス。それから動きもジロそのものって感じで好感持てます。
ただね、発声が出来てない。声が聞こえない。発声練習をしっかりとしてほしいです。
話し方とか声質とかは別に気にならないんだけど、動きながらしゃべる台詞が全然聞こえないんですよ。聞こえるんだけど何を話してるか分からないというか。
「うれC〜」の時のポーズとかジロらしくてすごく可愛いだけに、台詞聞こえないのが残念でたまらない。
もっと腹式呼吸を頑張って下さい。台詞も腹式関係あるよね?台詞さえちゃんと聞こえれば本当理想のジロです。あのオーバーアクションとか、動きとか。
お眠ジロの時は台詞が聞こえづらくても別にいいんだけど、覚醒の時はもうちょっと聞こえるように言ってほしい。

最後、手塚と景吾がにらみ合って2幕は終わり・・だったと思う。

2幕は色々ぎゅっと詰まってるんでね。ぼーっとしてると見逃しますね。
でも2幕が1番退屈しなかった。次々と試合が始まって終わるからかな。
2幕の結構最初の方から不二のマイクの調子がおかしくて台詞が割れてました。
途中で桃のマイクも壊れたみたいで、音が出てませんでした。
こういう不調はすぐに直してほしいなーと思ったけど、演技が止まっちゃうから駄目なのかな?

3幕は頂上対決です。これ期待してたんだ。前評判も高かったし、すごく期待してたんだけど・・・
私はこれ期待外れでした。多分私、この試合に対してものすごく理想が高いんだと思う。
この試合の時の景吾と、この試合の時の手塚に対しての思い入れがものすごく強いんだと思う。
アニメも駄目だったけど、テニミュもそんなに評価は出来ないなと思った。
原作並とか原作以上の出来はやっぱり無理なのかな。あの試合に関しては作者の描いた原作が1番良かったと思うし。

3幕の最初に氷帝コールを促されますが、面倒なので手拍子すらしませんでした。
私は青学派なんだよ・・!(笑)

景吾は、台詞回しや動きとかは景吾を表現してると思う。
でもね、違うんだよ。景吾は最初からカリスマ性を持ったかっこよいキャラじゃないの(これは私の主観なんだけど)
最初はただのナルシーなんです。「勝者は跡部!」とか言ってる時はまだナルシー。
もっとね、自分に酔ってる感じで台詞とか演技とかして欲しかった。
でも、手塚の真剣さを見て景吾はそこで少し変わるんですよ。今まではちょっと遊び入ってたのがあそこで真剣になる。
その、ただのかっこつけのナルシーから真剣になってかっこよくなった景吾の演技の違いを見せて欲しかったのは私だけですかね。
跡部景吾ファンって最初から景吾をかっこいいキャラと思ってるだろうし、加藤君自身もそう思ってるんだろうけど、入場シーンから最初のポイント辺りまではまだナルシーでいいんだと思うんだよな・・・

「もういいのか?」「ああ、満足だ」は笑ってる人が多かった。原作でも笑ったけどな、私は。
一応原作で既に知っている台詞とか展開とかには笑わないんですよ、私は。
だってもう知ってるもの。同じネタ何回やられても笑えないって。アドリブとかは笑うけど。

途中で入る景吾のブキウギは、センターで踊る景吾より岳人に釘付けでした。
だってがっくん動き本当にすごいんだもの・・!
ジロと宍戸も踊ってた。宍戸も多分ダンス上手い方なんだろうなー。
ジロのダンスも見たいのに、岳人と逆サイドで踊ってるせいで全然見られなくて。
だって本当、がっくん見たら彼に釘付けになるよ・・・!

はい、で、手塚。城田君の手塚は好きな方だし、彼の演技や歌には私は期待してました。
でも、この頂上対決の手塚は私の好みじゃなかった。理想じゃなかった。
解釈の違いだから仕方ないとは言え、期待が大きかっただけに残念でした。

手塚はね、バカなんですよ。アホなんですよ。この試合における手塚の設定はバカでいいんだと思う。ただのテニスバカ。
部長の立場とか、青学テニス部を全国に引っ張って行くとかそういう事を全て忘れて、ただ目の前の試合を戦いたいと思ったただのテニスバカなんです。
全国に懸ける思いとか言うけど、回想でそういうシーン入るけど、あの試合の手塚はね、「自分の手で全国行きを決めたい」ただそれだけなんですよ。
本当に青学の事を考えるなら、手塚はあそこで棄権すべきなんです。でも棄権せずに戦ったのは手塚のエゴ。だからアイツはバカなんだ。
そして、手塚は冷静なキャラで情熱を内に秘めるタイプなんだけど、あの試合に関してはものすごく熱いんですよ。見るからに熱い手塚。それを見たかった。
城田君の手塚だと、その熱さが全然伝わってこないんですよね。本人はそれを表現してるつもりなんだろうけど、伝わらなかったよ。
最初の乾とのランキング戦と同じ演技をしてるからかなと思う。
あそこの手塚と、景吾との戦いの手塚は、全然違う演技をしなきゃ駄目だと思うの。
「こんなに熱いキサマを見る事になるとは思わなかった」なんだから、少なくとも、肩押さえてうずくまって、もう1度試合を再開してからは、多少は熱い演技をしなきゃならないはず。
でも、その前後で演技が変わらなかった。少なくとも分からなかった。だから、ちょっと理想と違うかなと思ったんです。あくまで私の理想だし、原作者があれでいいと思ったそうだから、私が何か言う事じゃないんですがね。

で、柳君なんですが。この肩を押さえるシーンの後、柳君の台詞入りますよね。
「俺に勝っといて、負けんな」という台詞。その後の「俺は負けない」という台詞。
D-LIVEの時に渡したファンレターでそこを楽しみにしてると書くほど、ここをね、すごく楽しみにしてて。柳君の見せ場はもうここしかないと思ってた。
良かったと思いますよ。それまでは普通にやる気ないリョーマの演技をしてた柳君が、ここだけすごく力強く台詞を言うんですよ。
それに対する手塚も力強く答えていて。
ああ、良かった、期待通りの演技をしてくれて、と思いました。
ファンレターに「「俺に勝っといて、負けんな」の台詞の所が重要だと思います。この台詞にこめたリョーマの気持ちをよく考えて下さい。リョーマが何を思ってこの台詞を言ったのか、そして手塚がそれを聞いてどう思ったのか、そこの所をよく考えて演技をして下さい」とか色々書いた甲斐があった(笑)(読んだかどうかは知らんが)

柳君はアップに行ってしまうので、後は試合を見てました。すぐに戻ってくるけれど。

最後の景吾が手塚の手を掲げるシーンはすごく見たかったので、そこだけは柳ウォッチングを止めて真ん中の2人を見てました。
あのシーン本当好きだなー。でも、手を掲げるタイミングが私の理想とちょっとずれてた(笑)
オタクって悲しい生き物よね・・変な理想とか持ってしまうから。

最後はリョーマの試合です。私はもう柳ウォッチングしかしてません。日吉なんて全く見てません。もう本当柳君しか見てません。
2人で別々のお立ち台の上に立って演技します。不自然な事この上ないですが、1人きりで登場していたドリライ2の時よりは自然です。
ここでさ、リョーマが1番最初にツイストサーブを打つんだよね。あの打ち方だとツイストというよりただのサーブなんだけど(遠藤君はツイストと通常のサーブの演技を分けてたし)力強いサーブが打てるようになったんだな・・と思うと、少しジーンと来ました。
ソロの部分も力強く歌ってたしな。見せ場そこだって分かってるんだろうな、あの子。
ただ、試合をしてるシーンのダンスが全部同じ動きの繰り返しだったんですよ。
ちらりと横のお立ち台を見てみると、日吉がすごい力強いテニスの演技をしてて、ああこれ2人並べるの辛いなーって思った。
私は柳君しか見てないからいいんだけど(それよくないよ)2人を見比べると、動きのメリハリの違いがはっきり分かるから。
これでリョーマが勝ったって言われても説得力ないだろうなーって。
柳君に注目しなくてもいいように青学メンバーやゲストが入れ替わり立ち変わりやってきては歌うので、柳ファン以外は柳君に注目してないと思いますが。
帽子脱ぎ捨てるシーンはもうちょっと覚醒したっていうのを表現してほしかったな。
表情は不敵なのかもしれないけど。遠くからだと分からない。これはDVDで確認待ちだな。
「あと100ゲームはいける」の辺りももっとテンポよくして欲しかったけど、それは柳君には酷な事なのかなー。
最後の「か、勝ったけど・・」の台詞はよく聞こえなかった。原作でもぼそっと呟く感じだったけど聞こえないのでもうちょっと大きい声で言って欲しかった。
それともっとかわいくね!(笑)あそこのリョーマの台詞は可愛く言っていいのよ!

それから氷帝の歌・・だっけ?氷帝がセンター集まって皆で一列になって礼をします。
次は青学の歌。去る手塚を見送るという感じ。
EDは全員で踊って歌います。この時に柳君が転んだ。すぐ近くにいた日吉が助けようとしたけど、柳君は自力で立ち上がってました。
この曲の時に手塚、景吾、リョーマのソロシーンがあるの。皆後ろを向いてるんだけど1人だけターンして前を向いてソロを歌うというシーンが。
ちゃんとターンして歌ってる柳君に感動してみた。・・・うん、私、皆と一緒に遅れずに踊ってる柳君を見ると何かこうジーンとするんだよ・・・
いい加減この癖を治した方がいいな。そろそろ柳君に失礼だ、この態度は。

最後の挨拶シーンでは、景吾がバク転してました。何か加藤君毎日バク転してるみたいですね。
ジロは「たのC〜」のポーズ取ってました。
忍岳と鳳宍は手を繋いで登場。会場から歓声すごいんだ、これが。
柳君は青学の1番最後に出てきます。柳君の登場を心待ちにしてました。柳君はまず帽子取ってお辞儀をしました。
それから会場に投げキッス。両手使って投げキッス。
会場から歓声と悲鳴がしましたが、柳君、2階席までは届かないよ、それ方角違うから・・!とイマイチ萌えられない人間がここにいました。
あの子投げキス癖になってないか・・・?

カーテンコールでは、左端から城田君が、右端から柳君が出てきます。
柳君は真っ直ぐ城田君に両手を伸ばして走って行き、正面から抱きつきます。
城田君はそれで柳君を抱きしめるのかな。抱き上げたのかな。
会場から歓声が上がります。

・・・・なんか柳君、芸人魂に目覚めてきたのかしら・・?サービス精神というか。
あの子受けるの大好きだからな。構ってちゃんだしな。皆からキャーキャー言われるの大好きだしな。
城田君に抱きついたり姫抱っこしてもらったりすると受けるというのを分かってるのか、色々スキンシップをやってみて、黄色い歓声を浴びるのが趣味になっているようです。

それから柳君はしゃがんで手を振ってくれるんだよね。幕が降りる時にしゃがんでくれる。
あの子、立ち上がる時にものすごく体力使うとか言ってたけど、幕が閉まった後はゆっくり立ち上がればいいから大丈夫なのかな。

帰りは新宿までIさんと一緒でした。実は中央線逆方向じゃねーの?と思ったけど、Iさんとまだ話したかったからいいんですよ。
見終わった後すぐに感想を話し合える人がいるというのはいいですね。
景吾と手塚と岳人と柳君について語ってました。また柳君かよ・・!

公園前で変なじーさんに絡まれそうになった事は記憶の外にでも置いておきます。
一緒に話しながら歩いてくれる人がいるというのはいいですね(微笑)
私、新宿行くと絶対ああいうじーさんかキャッチに引っかかるからな!誰かと一緒に話していればちゃんと無視できるんだな。一人だと無視してても追いかけてくるんだよ怖いんだよ・・・!


というわけで、見事に柳君の事しか書いてないレポをこの辺で終わりにしておこうと思います。
20日に見る時は柳君以外もちゃんと見ようと思います。
まずは岳人ウォッチングかな!(爽)
・・・・・・私いい加減全体をちゃんと見た方がいいのかな・・・?


(05.08.14)

戻る