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「ミュージカルテニスの王子様Absolute King 立海 feat.六角〜Second Service」感想
「ミュージカルテニスの王子様Absolute King 立海 feat.六角〜Second Service」略してテニミュ立海後編(または夏公演)に行ってきましたー!。
2007年8月11日(土)の昼の部と夜の部両方です。
3日前に腰痛になり行くのも危ぶまれましたが、行かなかったら絶対に後悔すると思ったので行きました。
行って本当に良かったです。立海夏公演、最近のテニミュ公演の中では1番好きかもしれません。
それはやっぱり私が立海を好きだからなんでしょうね。柳君がいなくなって正直テニミュには前以上の情熱を持てていなかったんですが、今回の公演で私はやっぱりテニミュが好きなんだと再認識しました。
テニミュってすごい舞台ですよね。見なくて後悔する事はあっても、見て後悔する事は1回もないんですもの。
しかも、生きる力が大量に充電出来る。私にとってテニミュは生きる理由なんだなと思いました。

電車が少し遅れたんですが、会場には10時40分頃に着きました。
列が混んでいると思っていたら、まだ階段下くらいでした。意外と人気ないのかな?
パンフとポスターの前売りやってたのでパンフだけ買って開場を待ってました。
開場してからすぐに物販に並び、写真全セットを買います。今回の写真は買いです、買い。
キャラコスの写真が2種類あるんですが、学校風景を写したと思われる2枚目の写真が秀逸です。
特に精市が好みだったので、全セット買った大分後にもう1度並びなおし、精市、真田、英二を追加で買ってしまいました。
後で見たら桜田通君(リョーマ)の写真も秀逸だったな。

そしてDVDも予約。この時点で11時10分でした。今回物販の流れが早かったように思います。


昼の部の席は最前列です。左側の方でした。舞台右側は多分見切れるだろうなって感じの席。
左側の方にいた役者(柳下君、元気君、マサ)がよく見えた。
試合の場合、乾と真田がよく見えた。
センターも見えづらいので、本当舞台半分しか見えない感じの席でした。

夜の部は2階席の前から2列目のやっぱり左寄り。でも上からなので全体が見えた。
昼の部に見えなかった所を確認しつつ、やっぱり精市の姿を追っていた。


最初に幕の前に1年トリオが出てくる。もう後がないーとか話している。堀尾が先輩達にジュース買うように頼まれてたから行かないと!と言って幕が上がる。

最初は立海の歌。追い詰めたぜ、もう後がないぜ、崖っぷちギリギリだぜ、って感じの曲。
立海陣がラケットを突き出して青学陣を追い払う。
ジャッカル、丸井が桃、海堂を追い払って、仁王、柳生が大石、英二を追い払って・・って感じだったような。
この時に精市も出ます。ラケット突き出して追い払います。
しかし精市はあまり私の前には来ないで右側の奥の方から退場したのでよく見えませんでした。
まぁでも走り去る後ろ姿をガン見してたけど。
全員集合した時に精市が真ん中で腕組みして歌う。おお、精市が真ん中だよ!と感動した瞬間。

続いて青学の歌。まだ終わってないから諦めない、という感じの曲。
この時に柳下君(海堂)が真ん前に来てね。せっかく真ん前だからとガン見してたら柳下君が意外と可愛い顔をしている事に気付いて好きになりました。
途中の歌詞の「笑顔になるか」辺りの歌詞で3-6がセンターで一緒に踊ります。
意外と36率が高くて嬉しかった。

それからS3の試合。乾VS蓮二。
青学側が舞台左側だったので、私は結局ずっと青学というか乾を見るはめになった。
乾ばかりを見ていた。というか楽に見られるのがちょうど乾だったんだよねー。
途中でネットの向きが変わった時には蓮二も見られたけど。
過去の回想は今回は影絵ではなく、映像として入る。子蓮二と子貞治の映像が流れるんだけど、何か子蓮二がちょっときもかった。
リアル小学生であの髪型はなしだなぁ・・・
顔がよく分からないように撮ってあった映像だった。

4年と2ヶ月と15日〜お前だけを見続けた日々〜といった感じで乾が歌いだす。
この乾の歌の間、蓮二は一言も話さない。
それが2人の心の距離なのかもしれないけど、これは寂しいなと思った。
4年と2ヶ月と15日前は2人は一緒にダブルスを組んで仲良くテニスをしていたのに、今は貞治が歌い始めても蓮二は一緒に歌わないんだと思うと、ちょっと泣けた。
何かこの歌聞いてると乾の片思いっぽいんだよね。一緒に歌えばいいのにと思ったのに結局デュエットはなかった。

途中、乾を応援する為に、タカさん、海堂、桃が歌って踊る。
乾が1回倒れて眼鏡外れた時に全員が親指立てるんだけど、何故かそこで笑いが起こっていたなぁ・・別に笑うシーンじゃないと思うんだが。

「行くぞ、貞治。覚悟!」の所で過去の蓮二の声がこだまする所はちょっと泣けた。
この辺りは立ち位置変わって蓮二が目の前にいた時だな。

蓮二も「4年と2ヶ月と15日〜」と歌う。これはその年月が貞治お前を強くした、といった感じの歌詞で、自分の事については言及しない。
蓮二も自分が離れてた月日の事を歌えばいいのに、と思ったけど、原作では特に描かれてないものね。あくまで貞治視点だから。
これ蓮二視点でも切ないんだけどなぁ。引っ越す事を言えなくて黙って去ってしまった蓮二の気持ちを考えるとすごい切ないんだけどな。アニメはその点いい仕事してた。
勝負の続きは試合の後、と言った後に何も言えずに走り去る蓮二を描いてたから。

夜の部では蓮二が台詞「あの時と同じように打たされていたという事か」の「打たされていた」の部分を噛んで、言いなおしていた。

試合の最後に子供の頃の台詞がフラッシュバックするのは好きだな。
やっぱりこの試合好き。昼の部は乾がすごい鬼気迫って試合をするので、息をするのを忘れて見ていた。
乾はがむしゃらだけど、蓮二は涼しい顔してるんだよね。それが対照的。

蓮二の試合が終わった後かな?精市がベッドで運ばれていくシーンがあります。
ストレッチャーに乗った精市が舞台の右から左へ運ばれていく。
これ、普通に移動するだけでも、え?って思うのに、精市はわざわざラケットを持っていて、しかもそれを持ち上げるんだよね・・・
会場から笑いが沸き起こります。
シーン的には別に笑えるものではないはずなのに、何かあの動きとか、運ばれ方とかが、おかしくて。
唐突なんだよね。「幸村の手術がもう始まる」という台詞と共にいきなりがらがらと現れるから。しかもラケット持ってるし。

真田が蓮二を殴ろうとして赤也がラケットで止めるシーンは、赤也が試合の準備しながらも今か今かとちらちら様子を気にしてるのが可愛い。
蓮二は試合終わった後、しばらく下向いて落ち込んでるんだよね。そういう演技なのかもしれないけど、細かいなぁと思った。
赤也の試合が始まったら、ちゃんと顔を上げて試合を見るんだけど。

相葉ちゃんは近くで見たらやたらと細かったです。最初の印象と変わらないなぁ。
試合を始める前に上着を脱ぐんだけど、その上着は英二が受け取り、ラケットはタカさん(大石だったかも)が渡してくれます。
お前、どんだけ王子様なんだよ・・・!(爆笑)
これ原作にもあったのかな?確認してないんだけど、夜の部でも同じ動作だったのでそういう演技になってるみたい。
乾の時は誰も上着受け取ったりラケット渡してくれたりしてくれなかったと思うんだけど?

そして始まる不二と赤也の試合。一応不二が本気になるという試合なので演技変わるのかなーと思ったけど、あまり不二の鬼気迫る様子は出てなかった気がする。
以前の試合を見比べてみないと分からないけど、相葉ちゃんって普段から黒いイメージあるから、ここで本気になったと言われてもちょっとわからないのかもしれない。

途中で赤也の歌が入る。最初は新歌詞でパッションに移って行く感じ。
赤也が歌い始めたら、しょーがねーな、って感じでジャッカル、ブン太が一緒に歌って踊り始め、次にマサが移動し、最後には立海全員が踊る。
ここで、ベンチにいる真田と蓮二に注目。歌が始まる前か歌が始まってちょっとした頃、かな。
真田と蓮二は2人していそいそと靴を脱ぎ始めます。そして、靴をそろえてベンチの下に置きます。
何故かというと、その後の歌で2人してベンチの上に立って歌うからなんですねー。
拳振り上げて歌う真田がとても可愛かったです。
でも、1番可愛いのは、その歌が終わった後、真田と蓮二が2人してベンチの下から靴を取り出し、ごそごそと履いている所ですね。
これ昼の部には履いている所しか気付かなくて、履いてるって事は脱ぐ所があるはずだ、と夜の部はオペラグラス使って見ていたんですよ。
ベンチの上に立つのにちゃんと靴を脱ぐっていう所が真田と蓮二らしくて気に入ったシーンです。

立海側のベンチが横になった時に気付いたんだけど、ブン太って本当にガムをかんでるんだね。
時々膨らませるんだけど、それがどのタイミングで膨らませるのか気になって、ずっとブン太を目で追っていたよ。
でも、試合観戦中に膨らませる事はなかったと思う。
立海集合の歌とか決めポーズとかで必要な時に膨らませてるっぽい。

試合の時から唐突に雨のシーンに変わり、手塚が台の上に乗って流れてきます。
雨の日の手塚と不二の会話。原作にもあった本気にならないのか云々の所。
手塚が肩を押さえて倒れて、不二と一緒にデュエットするのかと思ったら、結局不二だけで歌う。
ラケットを右側の方に置いて(昼の部はこの辺りさっぱり見えなかった)ネットに手をかけたりしてぐるぐる回って踊りながら歌う。
本気になれるかな、って感じの歌だったと思う。
この歌の時に赤也が目の前にいたので、とりあえず遠い相葉君よりは近くの元気君って事でガン見しておきました。

歌が終わる頃には舞台には不二と赤也以外誰もいなくなってしまう。
2人きりで試合。そして、不二が本気になれるかな・・・と言った辺りでボールがヒット。
不二が倒れて舞台暗転。すぐに起き上がる不二。「見えない・・」で暗転?

そこで、六角メンバー(アイル君(ダビデ)と葵)1年トリオが現れる。だったかな?
あれこれ違うシーンだったかも。
精市の病気についての説明をする。

高くなった台のベッドの上にパジャマのまま横たわる精市。
何かこれ棺桶くさくて嫌だったんだよなぁ・・精市の上にだけライトが当たってさ。
冬服+マフラーで集まる立海メンバー。真田がやけにおっさんくさかった。もうサラリーマンにしか見えなかった。
無敗でお前の帰りを待つ、から立海の歌へ。歌詞はよく覚えてないけど、ずっと寝ていた精市がゆっくりと起き上がり、膝を立てつつ「違う時間生きていても心は1つだよ〜♪」と歌いだす。
それに対して立海メンバー全員が合唱のような事を歌っていて。
精市は歌い終わった途端、ベッドの後ろに降りる。そして、全員が歌い終わった頃、立海ジャージ+ヘアバンド+ラケットを持ってベッドの後ろから現れる。
パジャマだったのに他の人が歌ってる間に着替えてるんですね。
そして、腕組み決めポーズ。他のメンバーも決めポーズで1幕終了。

これ本当は昼の部の時には全然見てなくて、精市と真田とどっち見たらいいのか迷ったり、目の前にいるキャストを見てたら精市を見失って、気付いたら精市がジャージで出てきててびっくりしたので、夜の部ではいつ着替えてるのか見ようと思ってずっと精市を見てました。


2幕は手塚の練習シーンから始まる。手塚が壁打ちをしているシーン。そして零式の練習。
ふと、肩を押さえて止まる。「不二・・・・」と呟き、手塚の出番終了。

「不二・・」と呟く為だけにセット組んだトコに乾杯☆

厳密に考えると必要なシーンではないはず。原作には確かに存在したシーンだけど、色々カットしてる所だってあるのに。
それなのに、このシーンはカットしなかったのね、と思うと、色々腐女子的妄想が繰り広げられますよ。

「見えない・・」から始まる不二の試合。大石にボールを渡されても受け取る事が出来ない不二。
それで大石には見えない事がばれてしまう。
何とか赤也にはばれないように・・と祈る大石だけど、1セット終わった所で赤也が「見えないのに」宣言。そんでばれちゃう。

そして、不二を応援する為に黄金ペアが歌いだします。歌詞はよく覚えてません。
この時に立海ペアも歌ってたのかな。書きなぐってたメモによると、仁王と柳生が歌いだした時に真田がいなくなったらしいです。この後のシーンの為だね。

はい、そして見えないのにリターンする不二を見て昔を思い出した赤也の回想シーン。
今回の1番の見所はここですよ!

3人の化け物、のシーンです。このシーンの為に真田はいなくなっていたの。多分蓮二もいなくなってたんだろうけど、私真田しか気付かなかった。
中央の台の上に現れる蓮二、真田、そして精市。
1人ずつ赤也と試合。蓮二、真田はよく覚えてないけど、精市は2回サーブしてました。
サーブした後裾を直す王子(八神君)がね・・・まぁ赤也に対して余裕見せてるっていう演技だと思えばいいんだろうけど、ドリライ4の時にしきりにジャージの裾を気にして直す王子や、トークショーの時に足首見えるのを気にしてた王子を知っている身としましては、あれは余裕見せてる精市の演技ではなく、素の王子の動作なんだろうなと思います。
王子は、どうもジャージの裾とかポロシャツから腹が見えていたりする事が嫌みたいなんですよ。
だからなのか、サーブもあまり力ない気がする。
背中までシャツがめくりあがっても全く気にしない兼崎君(真田)を少しは見習って欲しいものです。

そして、赤也が「ちくしょう!」とか叫ぶシーン。この赤也の叫びもいい仕事してた。半泣き状態で、でも、赤也らしい感じで。迫真の演技です。
が、この後の精市の台詞がね・・!真田だっけ、蓮二だっけ、その台詞の後に続く台詞。
「楽しみな1年生だな」
この台詞の言い方が真っ黒です。微塵の優しさも感じられません。もう真っ黒。
最高だ。

私はこの台詞を原作で読んだ時には、精市は普通に穏やかな笑みを浮かべつつ、楽しみだねっていう本当にそれだけの意味で言ってるんだと思ってた。
鍛えがいのある1年生が入ったな、将来が楽しみだな、っていう、そういう肯定的な意味だと思ったの。
でも、王子の台詞の感じだと、解釈は「潰しがいのある1年生が入ってきたな」って感じなんだよ!(笑)
もし、自分と並ぶほど力をつけてきたなら一ひねりに潰してやるよ、という感じで。
何度でも挑んで来い、そのたびにいくらでも倒してやるから、という感じで。
いやー台詞の言い方1つでここまで雰囲気変わるとは思わなかった。
昼の部だけではなく夜の部も同じ感じで言ってたので、この台詞に関して王子の解釈は変わらないんだと思う。
もうこれ本当すごくいい仕事したよね!王子ありがとう!この台詞だけで私は当分の間生きられると思った。それくらい素敵だった。

そのシーンの後「かてっあかやっ」と赤也を指差して叫ぶ真田がもう本当可愛くてどうしようかと思った。
兼崎君は叫ぶ台詞本当可愛いよな。可愛い真田をもう本当上手く演じてると思う。

赤也は途中で無我になるけど意識を失ってしまう。運ばれていく赤也。目を覚ます赤也。丁度目の前にいた事もあり、この辺は不二ではなくずっと赤也を見てました。
ラケットは柳生が拾いに行くんだよね。

赤也が負けて真田の前に出て殴ってくれと言って、そして黙って見てろ、と言った後。
本公演1番の問題シーンが入ります。
そうです。

幸真ラブソングです。

もう本当これ最高だ・・・!先ほどの精市の台詞も最高だけど、この幸真ラブソングももう最高すぎて言葉が出てこない。
台の上のベッドに横たわるパジャマ精市と、その前で仁王立ちする真田とのデュエット。
昼の部では真田が邪魔で全然精市が見えなかったんですが。もう歌詞だけでも震えるよ。何だこれ。何だこのラブラブっぷり・・・!
「君の愛しい笑顔」だの「怖くはない、お前の思いに守られているから」だの、お前らどんだけラブラブなんだよっ!(笑)

合ってるかどうか知らんが、他の方のレポに書かれていた歌詞。気になる所は直してみた。大体は合ってると思う。

俺は行くよ 未来のために 手術室へ  怖くはないよ 皆の想いに 守られているから
君も行けよ 未来のために コートの中へ  何も恐れなくていいよ 俺が祈ってるから
麻酔で薄れる意識に 浮かんでは消える思い出  汗と涙と 愛しいまでの笑顔
次目覚めるときは 君も俺も新しい 未来にいるんだね

俺は行くよ 未来のために コートの中へ  怖くはないよ お前の想いに 守られているから
お前も行けよ 未来のために 手術室へ  何も恐れなくていいよ 俺達が祈ってるから

もう迷いはない だって新しい未来 手に入れたいから
だから俺は行くよ


もう迷いはない、からは例のメロディなんですが、もう本当これ歌詞初めて聞いたら卒倒するっての・・・!
幸真好きに対する挑戦ですかっ!
精市は「皆の思いに守られてる」って言ってるのに、真田は「お前の思いに守られてる」って言ってるのよね。真田片思い(笑)
これ私は皆だと思ったんだけど、引用した人のレポでは君だったんだよなぁ・・・私、昼も夜も皆って聞こえたんだけどな。
まぁお互いに想っててその想いがお互いを守ってくれて目を覚ましたらお互い新しい未来があるって感じの歌詞だね。だから怖くないって。
もうこのシーンの為だけに立海公演何度でも見たいと思った。
それくらい私には価値のあるシーンです。だって私は幸真が好きー。

真田の試合は基本的に真田が目の前にいました。でも、真田は帽子で表情がよく見えません。それが残念でした。
なので、サーブの時に背中までめくれあがる真田とかガン見してました。
真田はいい体してるなぁ・・・(しみじみ)いい目の保養になった。

始まる前に皇帝コールが起こるんですが、それが氷帝に聞こえた。似てるよな。

風林火山の歌が入ります。
最初に蓮二と貞治で風林火山の技について説明。それから真田がお立ち台の上に立ち、その前で立海全員が歌う。
「山!」と立海皆で言って、蓮二が「動かざる事」と言ったら真田が「山のごーとしー♪」と歌う。
大変面白い歌です。サビの「ふーりん、かざーん♪ふーりん、かざーん♪」も耳になじむというか何度もリフレインする。

風林火山の後は真田はセンターもしくは遠くへ行ってしまったのでちょっと寂しかったです。
まぁ後半になるとまた目の前に戻ってくるんですが。

サムライの影絵が出て、それで高架下の映像が流れる。
それから、手塚が出てきてリョーマと試合。打ち返してやる、といきまくリョーマ。
膝をつくリョーマに手塚が歌いだす。でもメロディがね・・!ちょっとアレンジ違うけど、あれ「お前は青学の柱になれ」だよ・・・!
その前に手塚とリョーマが打ち合いしてる所も、峰公演での高架下のシーンの曲だったと思うの。
そして最後には「お前は青学の柱になれ」に完全に変わります。
「走れ、跳べ、うちーこめー♪」は歌詞も全く同じ。

ここで、私の中で目の前の南君(手塚)が滝川君に、桜田君が柳君に変わりました。

お前は青学の柱になれ、が流れた途端、脳内変換されましたよ。
でもこのシーンすごく感動しました。峰から続くあの歌が今でも歌い継がれているのが嬉しくて。
お前は青学の柱になれ、は普通にイントロだけでなけますからね、私は。

その後、サムライの歌でしたかね。桜田君の。
このサムライもサビの「サームライ、おーれは、サームライ♪」という所が何度もリフレインする。
サビの部分で桜田君と兼崎君がラケットと刀に見立ててちゃんばらするのも可愛い。
つーかちゃんばらやってる真田が可愛い。
ちゃんばらやってない時は、帽子を直したり、足首ぐるぐる廻してたりして、ああもう真田可愛いな、と思いながら見ていた。
基本的に真田の試合は本当真田が可愛くてしょうがなかったです。
「ふはははははは!絶望と共に散れ!」とかも良かった。兼崎君いい仕事した。

真田が近くにいる時は、真田の振るラケットの音が聞こえました。ヒュッって。
他のキャストだとここまで大きく聞こえなかったので、兼崎君は一体どれくらい強く振ってるんだろうと思った。
そして、真田がラケットを何回も握りなおしてたんだよね。右手を開いたり閉じたりしてラケットの感触を確かめるように。
これもしかして落とすんじゃないかな・・との心配は現実になりました。

真田が負けて試合は終わり。リョーマは胴上げされてました。
円陣組んでイエッサーは可愛くて仕方ないです(もう真田が何をやっても可愛い)

幕が少し降りて、1年トリオの会話。
堀尾が俺が越前に言ってやったから勝てたんだよ、と話してる。
それに「何て言ったの?」と聞かれて。
昼の部では「お前の方が帽子似合ってるよ」夜の部では「秘密です」
昼の部ではその後通りかかった真田に「帽子似合ってますよ」と言っていた。

準優勝のトロフィーを貰っておこうよ、というブン太。
それを無視して行ってしまう真田。
ここもブン太のアドリブあったんだけど、よく覚えてない。

六角の2人。僕らも試合頑張ろう、と言っている。
ダビデのダジャレはこことあとこの後に出てくる比嘉とのシーンにしかなかった。
基本的に解説だからダジャレはさむ余地がないんだよね。

昼の部は「なついあつ。猛暑はもうしょうがない」
夜の部は「あっ汗が・・・黒羽には及ばない」

六角と比嘉の試合シーン。葵が体操してると知念がやってきて背後に立つ。
これが、曲と知念の登場の仕方とがもう不気味で!
何か、知念はすごいね。身長高いのもあるけど、よくここまで知念っぽいの連れてきたよ!という感じ。
すごいです。本当圧倒される。木手も似てると思う。
知念が初めて話す所で沖縄だと分かるシーン。
昼の部は「沖縄訛り!?でっかいどー(両手で大きく○を作るダビデ)」
夜の部は「沖縄訛り!?おっきなわー」

試合の途中で南の島から来た〜と歌いだす比嘉2人。沖縄風の音楽です。
ラケットで葵を追い回す知念。ダビデを盾に逃げ出そうとする葵。
最後には比嘉2人が残って、知念が歌う中木手が「次は青学ですか・・」と言って終わり。

六角VS比嘉はこれだけだと切ないなぁ・・・何か物足りないよ。

それから青学バラード。これ昼の部は泣けましたよ。ああこれで卒業なんだな・・と思って。
しかし3代目にあまり思い入れがないのでね・・・夜では泣けなかった。
ここで瀬戸君ウォッチング。ずっと笑顔です。
間奏では楽しそうに不二と片手ぱちんってやって大石ともやって、柳下君には絡みづらそうにして(海堂だからかな。本人同士は仲良しだから)一人でふふ〜んってぶらぶらしてたら真ん中に皆集まってるのに気付いてあわてて移動してた。こういう演技みたい。夜も同じ動きだったから。
昼の時ははける時に柳下君だか大石に何かごめんねってやってた。

それから最後の歌。最初の立海の追い詰める崖っぷちと青学の歌の変曲バージョン。
マサとばーちょんがお互いにラケットを投げて交換する所がすごいなと思った。
この曲でも瀬戸君笑顔。最初の時は追い詰められてるってイメージだから真剣な顔だったけど、最後はすごい笑顔です。
そしてこの時に真田がラケット落とします。すっぽ抜けます。普通に拾ってダンスに戻ってたけど。・・・ってあれ。FGKSの時に落としたんだっけ?ちょっとうろ覚え。
落とすだろうなと思ってたら本当に落としましたね。

カーテンコールは1人ずつ挨拶。王子は紳士の礼やってましたね。
相葉ちゃんとか南君とかは投げキスしてました。
それで、比嘉は絶対お辞儀をしないんだよね!比嘉が出てくるのって精市の後だから私は精市ばかりを見ててあまり比嘉を見てなかったんだけど、最後の皆で深々とお辞儀する時でも比嘉は首を少し下げるだけ。
まるで、腰痛の人間のようですよ・・・(笑)
比嘉という学校の性格を考えてこういう演出なのかなと思った。
ちなみにカーテンコールはマサが目の前でした。ちょうど位置的にね、そうなったわけで。王子はもう少しセンター寄りだったから。
せっかく目の前にいるんだからとマサに一生懸命手を振ってみたが、幕が下りる段階になったら結局王子に向かって手を振っていた素直な私。

FGKSはキャストが客席に降りてくるという素晴らしい曲なわけですが。
最初、精市が遠くにいたんだよね。右側の方に。
私は左側の席だったから精市が遠くて。丁度目の前にいた兼崎君をずっと見ていたら、何と!
皆が客席に降りる段階になって、王子の動きを追っていたら、王子は客席には降りないみたいで。
ちょうど兼崎君がこっちにいるからってわざわざ舞台の向こうの1番端からこっちの方までやってきてくれたんですよ!
そんで、兼崎君の肩をぽんって叩いて、一緒に踊るのです。
この時点でワギャーとなってたんだけど、気付けば目の前にアイル君が。
すごい笑顔であちこちに手を上げて盛り上げようと一生懸命になっていて。
あれ私アイル君目の前にいるのに(本当目の前だった)舞台上の幸真見てたらちょっと失礼じゃない?と思って、アイル君が目の前にいる間はアイル君を見てました。
ああその間幸真が何をしてたのか気になる・・・!
そしてアイル君がいなくなったら今度はタカさんが来ました。
タカさんは失礼ですがキャストの名前も覚えてないので、もう失礼して、幸真をずっと見てました。
しかし、目の前で皆が舞台飛び降り&飛び乗りするのって迫力あるな・・・!
最後は精市に向かって一生懸命手を振ってましたが全く気付いてくれませんでしたよ、当然のように。

夜の部では精市も真田も舞台から降りてしまったので、二人を並んで見られた昼の部はとても幸せでしたよ。
しかも後ろの方に行ってしまったらしく、全然見えないしな。
私の座ってた辺りには最初誰も来なくて、次に葵が来てたから、昼の部の方が豪華でしたね、あの席は。


途中前後した所もあるかもしれないけど、大体こんな感じかな?
今回の立海公演は幸真好きにはとても幸せな演出でした。
DVDの発売が本当待ち遠しいです。


(2007.8.15)

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